バセット・クラリネットが欲しい、と何度かこのブログにも書いたと思いますが、ついに先日、試奏をすることが出来ました。

先日とは言っても1ヶ月以上前ですが、、、
（最近ブログも滞ってますね。）

バセット・クラリネット、もともとかなりマニアックな楽器ですので、クランポンの楽器も、受注生産です。

どうせ在庫はなく、来たモノを買うしか出来ないんだろうな、と思いながら、いくつかの楽器店に問い合わせ。
やはりクランポンのバセット・クラリネットは、クランポン・ジャパンにも在庫がなく、数ヶ月以上待ちで発注になるとのこと。

しかし！
なんと、シュヴェンク＆セゲルケのバセット・クラリネットなら在庫があると言うではないですか。
このメーカーはもともと普通のＢ♭管でも非常に気になっていたメーカー。谷口えいじさんや谷尻しのぶさんなどが使っているものです。（どちらも名前の漢字が自信ない）

試奏はタダ、となれば、こんな機会はありません。
早速、お世話になっている先生経由で依頼して試奏してきたのです。

写真はその時のもので、なんと珍しくも、Ｂ♭管のバセット・クラリネット、通常のＢ♭管との共演です。

Ｂ♭菅のバセット・クラリネットって、いったい何に使うんだろう？

けど、普通のＢ♭管に比べてなんだか深みがあるようで、それはそれで魅力的でした。
楽器は重いけど。

どの楽器も総じて息が入りやすく、思ったように吹けるし、何よりレガートがかかりやすい。

購入？
いえ、まだ。
土曜にまた試奏に行きます（笑）