音が良くなる?コルクグリス

最近、音が良くなるとウワサのあるらしい、コルクグリスを使っています。

La Tromba / Slide and Cork Grease

この前(とは言っても、一ヶ月以上前だが)、ザ・クラリネット・ショップに行ったときに購入しました。
¥630のところを、少し値引きになっていたような。

だいぶ前に、バスクラリネットアンサンブル木炭の演奏会に行ったときに、すごいコルクグリスがあると宣伝していたのですが、たぶんこれのことではないかな?
クラリネット界から広まっていっているらしいです。

Slide and Cork Grease とあるように、スライドグリスとしても使えるみたいですね。(というかもともとそちらが主なのかな?)

使ってみると、そのネバっとした粘性に驚きます。粘度はあるのだけれど、伸びもよいので、これまであまり調子の良くなかった部分も、うまいこと気持ちよくはまってくれます。
なかなか良い感触。

吹いてみると、音が良くなった、、、かどうかは正直あんまりわかりませんが、ジョイントの密閉度は高まりそうなので、少し調子の良くなかったジョイントなどに使うと吹き易くなったりするかもしれませんね。
バスクラリネットの場合、コルクグリスの接触面積が広く、もともとコルクグリスをうまく塗りにくかったりするので、より効果が感じられるかもしれません。(まだバスクラリネットでは試していません。)

それから、このコルクグリス、開けた瞬間に感じるのは、その独特の香り。
天然素材の香りらしいですが、最初は、「なんだこのスパイシーな感じの香りは?」とちょっと(いやだいぶ?)違和感を感じました。
しかししかし、最近はこれがちょっと病みつきな感じです(笑)
練習後に楽器を解体するとき、ふわっとこの香りが漂ってくると、なんとも幸せな気分になります。

クラリネットだけではなく、サックス、フルートなどにも使えるらしいので、ぜひお試しくださいまし。

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