録音によるセッティングと音色研究でもいくつもアップしている通り、マイナス・ワンCDと呼ばれるものをよく利用しています。
最近はすごく種類も増えて、バリエーション豊かなのはうれしいのですが、これの選択がまた難しい。
何せ、ついているCDのクオリティが、ものによってまったく違うのです。
そこで、少しでも参考になればと、私の持っているものを紹介しようと思います。
まずトップバッターは、(特にお勧めというわけではないですが、この前ちょうど録音したので)「アルトサックス/クラシック・コンサート(野呂 芳文 編)」です。
評価は下記の通り。
選曲 | 「クラシック・コンサート」とうだけあって、クラシック中心の選曲です。ですが、「インディゴ・ワルツ」「世界の車窓から」が入っているなど、バリバリクラシックというわけでもありません。しかも、「子犬のワルツ」から始まるなど、サックスを意識した選曲、というわけでもなさそうに感じます。 |
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編曲 | ひたすらメロディラインを吹く感じです。よって、休みがありません。。。 |
楽譜の見易さ | 別冊のパート譜が付いていて、すべて見開きに収まっているので、見易さ問題なしです。 |
難易度 | 音の難易度としてはそれほどでもないですが、なにぶん吹きっぱなしなのでちょっと大変。 |
楽譜の形式 | ピアノ伴奏譜+パート譜 |
CDガイド | テンポガイドは冒頭のみ。驚くことに、ガイドのメロディが入っています。重ねるとほぼ気にならないくらいの音量ではありますが。 |
CDテンポ揺れ | あり。かなりテンポが揺れますが、途中にテンポガイドがないので、あわせるのは至難の業です。 |
CD音源 | MIDIによるオーケストラ演奏。音色が残念。 |
CD演奏 | かなりテンポが揺れるなど、凝っているのは感じますが、やはり所詮MIDIです。音色が、いまいち。 |
模範演奏 | なし。 |
【参考演奏】ユーモレスク
楽器 | Cannonball A5-B Ice B “The Raven” |
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マウスピース | Selmer S90 170 |
リガチャー | WoodStone GP(Brass) Selmerラバー用 |
リード | Vandoren V12 3 |
録音機材 | Olympus LS-10 |
録音場所 | カラオケ |
録音環境 | 楽器から1.5mぐらいで録音 |