悲愴トリオ by ライスター

久しぶりに、グリンカ(Maikhail Ivonovich Glinka)の悲愴トリオ(Trio pathetique)を聴いてみた。やっぱり良い曲。
そして、もっているのはライスター(cl)とトゥルコヴィッチ(Fg)の演奏。
この二人の演奏がまたよい。

ライスターは、もはや神の領域に君臨しているので、普段は、すごくて当然、のような気にさえなってしまっているが、やはりこういう演奏を聴くとライスターの音色と演奏のすばらしさを再認識させられるような気がする。

そして、クラリネットとファゴットは、確か茂木さんの本に相思相愛の仲と書いてあったような記憶があるが、音域といい音色といい、非常に相性の良い関係だと思う。
(奏者の相性はまた別だけど。。。笑)

そんな二つの楽器で演奏される名曲。
聴いたことがなければ、ぜひ一度お聴きくださいな。

なお、個人的には大好きな曲、メンデレスゾーンの小コンチェルト(コンチェルトシュテュック)が、クラリネットとファゴットで演奏されているところも興味深い。
(本来クラリネットとバセットホルン(とピアノ)のためのものだが、クラリネット2本で演奏されることも。)

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