クランポンのバスクラリネット(LowC)の接ぎ目

先日の投稿で、クランポンのバスクラ(Low-C)の下管の下部の方にある溝は何だろう?ということを書いたところ、「原材料不足で長い原木が確保できなくなったため、木を接ぎ足している」という情報をいただきました。

しかし、こんな硬い木を、しかも管の状態で、どうやってきれいに接ぎ足すのでしょう?
ぱっと見も、色も同じように見えます。
(バスクラを数本並べると、ものによって色の濃さは違いますが、接ぎ目でそのような違いを感じた覚えがないです。)

けど、クランポンの技術者から、という情報なので、おそらく本当なのでしょう。(時期によっては接いでいないという情報もあるようです。)

あまりに気になったので、自分のバスクラをじ~~~~~~~~っと眺めてしまいました。

結果、、、、やはり接いでいるかもしれません。
2枚目(右上)の写真、右から来た2本の黒い線が、溝の中までは到達しているけれど、左に行ったところではなくなっているようにも見えます。。。

しかしまったく、こんなにきれいに木を接ぎ足してしまうなんて、まったくどんな技術をしているんだ。。。

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