録音によるセッティングと音色研究#7 – HB特別編

先の投稿では、下手な演奏で失礼しました。
しかも、出だしを気にするあまり、はっきり出ていないといういかにもダメ演奏。

さて、そうは言ってもそのままではこのブログとしてどうだろう??
というわけで、懲りずに別パターン収録です。

ESM JAZZ 7(攻撃的セッティング)

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楽器 Cannonball A5-B Ice B “The Raven”
マウスピース ESM JAZZ 7
リガチャー WoodStone GP(Brass) Selmerラバー用
リード Vandoren JAVA Redcut 2 1/2
録音機材 Olympus LS-10
録音場所 カラオケ
録音環境 楽器から1.5mぐらいで録音

あえて、持っている組み合わせで一番攻撃的なもので収録してみました。
この、サックスのふり幅が面白い。

ESM JAZZに薄めのRedcutをあわせると、かなりバリバリの攻撃的な音色になります。太さはないけど、破壊力はある、というような。音量もかなりのもの。
しかし、その割には抵抗が少なく吹きやすいように感じます。

なお、ESM JAZZは同じJAVAでも緑箱だとまた傾向の違う音色が出るように感じます。

Selmer S90 180(クラシック的セッティング)

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楽器 Cannonball A5-B Ice B “The Raven”
マウスピース Selmer S90 180
リガチャー WoodStone GP(Brass) Selmerラバー用
リード Vandoren Traditional 3
録音機材 Olympus LS-10
録音場所 カラオケ
録音環境 楽器から1.5mぐらいで録音

こちらが、あえて収録するまでもないですが、先の演奏。
でも、まだまだイメージするクラシックな音色には程遠い。

もう少し、反応はよく、しかししっかり支えてくれるようなセッティングだと吹きやすいように思う。リードは3 1/2のほうがよいのかなぁ?試したことはないけれど、3 1/2までしてしまうと、重くて息が持たなさそうな気もするし。。。
V12(銀箱)の3も試したが、なんとなく私には合わなかった。(また今度試そう。)
また、サックスだと、空気の入る雑音がクラリネットに比べて目立つのだが、これは何が悪いのだろう??

あと、持っているソプラノサックス用の曲集にシェエラザードが収録されていたので、同じセッティングで一部を吹いてみた。
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こういう曲は、クラシックのセッティングできれいな音色を出せると面白い。

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