演奏会のご案内です。
<市民吹奏楽団おたまじゃくし 第36回定期演奏会>
【日時】 2010年11月6日(土) 14:00開場 14:30開演
【場所】 大田区民プラザ大ホール(東急多摩川線・下丸子駅1分)
【料金】 無料
【主な曲目】
・ボロディン:ポロヴィッツ人(ダッタン人)の踊り
・デュカス:魔法使いの弟子
・田島篤:allemande 他
【HP】 http://sound.jp/otama/kinkyou.html
【紹介】
ずいぶんと長い間お世話になっている楽団です。
今回は、有名なダッタン人の踊り、魔法使いの弟子に加え、なんとゲストマジシャンとの競演まで。
いつもお客さんに楽しんでもらうためにいろいろと工夫を凝らしている楽団です。
演奏会って、曲だけではなく、その場を楽しむものだと思います。
極論を言えば、「曲」だけを楽しむのだったら、CDを買ったほうがよっぽど良い演奏が聴けるわけです。そうではない、空気感、楽しさ、アマチュアなりの演奏というものがあると思っています。
さてさて、マジシャンとの競演については、ぜひ会場で。
その他の曲について簡単にご説明します。
ポロヴィッツ人の踊りというのは、ダッタン人の踊りという名前で知っている方が多いと思います。どうやら、最近はポロヴィッツ人というのが正しいとされている模様。
ロシア人のボロディンが、東洋?韃靼?のことを「想像して」書いた曲らしいです。
特徴的なメロディは一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
「魔法使いの弟子」は、フランスの作曲家デュカスの作品です。
魔法使いの弟子が、水汲みの仕事を師匠に頼まれ、魔法で手抜きをしようとしたものの、とめ方がわからずに大変なことになる、という、、、かなり省略形ですが、そんなテーマに沿った音楽です。
そう、ディズニーの「ファンタジア」がまさにこれです。その演奏もこの曲です。(ファンタジアの曲は指揮者がストコフスキーなので、かなり編曲など手を加えられているようですが。)
基本的にずっと3拍子に乗りながらも、ちょっとおどけた感じや、どんどんどんどん切羽詰っていく感じがよく表現されている名曲だと思います。
田島篤さんは、この楽団の音楽監督。指揮者でもあります。
編曲や作曲も多く手がけていて、allemandeは今年の作品のコンサートマーチです。
このほかにもいろんな曲があるので、気楽に楽しんでいただけるかと思います。
よろしければ、ぜひご来場くださいな。