ロシア:ウラジオストク/ウスリースク旅行記:3日目(その2)

(記事をお読みの前に、、、)
この記事はなるべく状況を細かく記載するように意識しながら書いています。
そのため、何が起こるかわからないという旅の一つの楽しみ方に対しては、
ネタバレ的なところを含むかもしれません。
上記についてご理解の上お読みください。

また、本記事の内容は個人的な経験や感想であり、
内容の正しさを保証するものではありません。
時間や価格、適切な方法でご確認いただけるようお願いします。

3日目(その2):大雨のウラジオストクを散策

ウラジオストクに戻ったら、今夜の宿へ。
今度の宿は、Lido Central Hotel

1日目に泊まったTeplo Hotelのほぼお隣です。
なんと、古いビルのワンフロアだけがこのホテル。
一つ上は別のミニホテル、という珍しい作り。
最近できたホテルらしく、フロアまでたどり着くときれいなのですが、
入口やエレベーターはなかなかの旧式です。

特にエレベーターは、「呼び出し」ボタンが
ついているだけで、ボタンが赤いうちは誰かが
使っているので使えません。空車になるとボタンの色が
消えるので呼び出して使う感じ。「閉まる」ボタンも
なく、階数のボタンを押した瞬間に扉が閉まるので注意。
エレベーター自体も3人はいったらいっぱいなくらいの狭さです。

けれど逆にホテルの設備と部屋自体はとてもきれいで快適でした。
値段の関係で予約した部屋は窓がなかったのですが、窓風の鏡が
ありました(笑)

さてさて、改めて買い物でも行くかと外に出たところ、、、
大雨。

どうやらウラジオストクは排水が悪いらしく、道路がすべて
川のようになっています。道路に排水溝もないし。

ふと階段を見ると、階段が滝のようになっている。

歩道も1cmくらいは水の層が流れています。

完全に靴も水没。
そしてそっこービーサンを買いに走るヨメ。。。

中央広場の近くの交差点の地下に、地球の歩き方に載っている
お土産屋さんがあるのですが、最初場所がわからず、間違って
地方行政府の建物に入ろうとして怒られるひとたち。。。

広場から離れる方向の坂道の途中にあるお土産屋さんで、
大量のマトリョーシカを発見し、物色。

私は絵を自分で書くタイプのマトリョーシカを甥っこ・姪っこ用に
購入。ヨメは10層のマトリョーシカを買っていました。
大きさも値段も、何個重なっているかもそれぞれなのでなかなか
選ぶのは難しいですね。

夜ご飯は雨も降っていたので宿から近くのKhokhlomaへ。

初日も知っていたら行っていたであろうロケーション。
ちなみに、英名はKhokhlomaとなっていますが、店の外側の表示は
ХОХЛОМАみたいな感じ(真ん中の文字はAの横棒なしに見えます)。
ぜんぜんわからんわ。。。

ここの料理はどれも美味しくて正解でした。しかも夜遅くまでやっている模様。

最初にメニューを見たときはいろいろありすぎて悩みましたが(なぜかうどん?
まである)、ビーツのサラダ、ボルシチ、ペリメニ、ビーフストロガノフという
王道ロシア料理をオーダー。店名がついてたぶんロシアビールも注文。

・ビーツのサラダ:よく見えないけど、下にたっぷりビーツが入っている。美味

・ボルシチ:付け合わせはかの(2日目に登場した)「サーロ」!こちらは脂オンリー。
 うーん、個人的には普通の生ハムのほうがよいかな、、、

・ペリメニ:2個買おうとするとびっくりされるわけだ、、、

・ビーフストロガノフ:肉が思ったよりしっかり入ってました

その後ワインもロシアのワインを飲もうと思ったら、ほとんどがイタリアとかの
ワイン。かろうじてあったジョージアのワインがこちら。グラスが不思議。
そして、ほんの少し微発砲なトーンのある、甘めのワイン。

さらに、店員さんに、Google翻訳先生経由で「ロシアの赤ワインありますか?」
って聞いたら出してくれたのがこちら。たぶんグラスのMARTINIは関係ないと
思うが、、、謎ワインだが美味でした。

なお、どうやら周辺のテーブルの人はすべて日本人だった模様です。。。

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