2018/10/27 市民吹奏楽団おたまじゃくし 第44回定期演奏会

ここのところしばらく演奏会宣伝を掲載できていませんでしたが、
久しぶりに宣伝します。
よろしければぜひ足をお運びください!

【日時】 2018/10/27(土) 17:30開場 18:00開演
【場所】 大田区民ホール アプリコ 大ホール
【料金】 無料(チケット等ございません。お気軽にご来場ください)
【参考URL】 http://otamaj.sakura.ne.jp/kinkyou.html

【コメント/主な演奏曲】
ここのところ忙しすぎて周知をさぼり気味でしたが、前回の演奏会の
お客さんが少なくて少々寂しかったので、今年はまた周知させていただきます!

今年のメインは「パリのアメリカ人」。ガーシュウィン作曲のオーケストラ
曲の中でも有名な曲です。とはいえ、たぶん、某漫画/ドラマの影響で、
「ラプソディー・イン・ブルー」の知名度にだいぶ引き離されている感じが
しますが、、、
そう、ラプソディー・イン・ブルーと同じ作曲家の作品です。
オーケストラ曲の中ではJazzっぽかったり、ポップスっぽかったりと、
かなり親しみやすい曲です。

その他も盛りだくさん。以下に主要な曲の解説を、、、

<マードックからの最後の手紙>
・吹奏楽界では有名な、樽屋さんという作曲家の曲です。
 この曲は非常に描写的で、風景が目に浮かんでくるような曲になっています。
 題材は、かの有名なタイタニック号。実際には沈んでしまった豪華客船なの
 ですが、この曲は、その搭乗員であったマードックからの手紙をテーマにして
 います。船上から送られた手紙ですので、その手紙を書いている時点では
 タイタニック号は沈んでいません。が、届いたときには?わからないのです。
 沈んでしまった後か、沈む前か。マードックさんはどうなっているのか。
 手紙の中には、船の上の楽しげな光景から、嵐にあったような荒々しい場面
 (不吉な予感を示しているのかも)、穏やかな場面(凪?)などいろいろな
 風景が現わされているように思います。思い浮かべる風景は人それぞれでよいの
 ですが、何かしらの風景が目に浮かべば幸いです。

<グローバル・バリエーションズ>
・バリエーションズ、というのは日本語で変奏曲、になります。
 この曲は、あるテーマを国ごとの特徴によってどんどん変化させていって、
 それをもって世界一周してしまえ、というような曲です(笑)
 イギリスのビックベンの鐘から始まり、様々な国をまわって、最後はビックベンに
 戻ってきます。国名も表示予定ですので、同じ旋律の変わりっぷりをお楽しみ
 いただけたらと思います。
 あまり使われない楽器も参加するかも??

<キャラバンの到着>
・今度はジャズの曲を1曲。ジャズとはいっても、よくあるものとは少し違って、
 フレンチジャズです。あと、ジャズをよくご存じのかたであれば「キャラバン」
 という曲をご存じでしょうが、それとはまったく別の曲です。
 フレンチジャズは3拍子が特徴なのですが、この曲は3拍子、4拍子がころころ
 自然と入れ替わります。うまく流れるとなんとも言えない優雅な感じのジャズに
 、、、なるとよいな。
 なお、私は今回ポップス系の曲はエレキベース担当になっております。。。

<日本縦断民謡まつり>
・またおかしな曲がエントリされております。日本のいろいろな民謡を、
 ちょっと凝った感じで編曲した吹奏楽曲です。
 もとのメロディなどは聴いたことがありつつも、おお、そうくる?みたいな
 ちょっと新鮮なアレンジです。
 ちなみにベースは1拍だけソロがあります(笑)わかるかな?

<ルパン三世のテーマ ’80>
・よくご存じ、ルパン三世のテーマです。とはいえ、実はルパン三世のテーマは
 ’78, ’80などいくつかバリエーションがあります。
 この’80は、ビックバンドをバックにビブラフォン(鉄琴)がソロをするという
 またカッコよい曲です。
 演奏がカッコよくなるかは、、、当日のお楽しみ。。。
 ソロを担当するのはなんとまだまだ十代?の将来有望な若者です。

<メリーゴーランド>
・当団の音楽監督が、それぞれの楽器の音を紹介できるようにアレンジした
 曲です。クラシックの有名な旋律をかき集めてきているので、誰でも一度は
 聴いたことがあるような曲ばかりです。
 各楽器がスタンドプレイするので、どの楽器かがわかりやすいというサービス
 付き!ちなみに演奏者は先週立つと言われて暗譜にヒヤヒヤです、きっと(笑)

<ウィリアムテル序曲>
・これまたみなさんご存じの曲ですね。リンゴを頭に置いて弓で正確に射るという、、、
 逆にそれ以外はほとんど知らない??まぁ、運動会の曲でもあります。
 私の担当するクラリネットには、バイオリンパートを吹くという高難度の
 使命が課せられました、、、

<オーボエ協奏曲(マルチェロ)>
・オーボエ、という楽器も有名ですね。みなさんご存知ですよね。
 このオーボエをメインにした協奏曲の中でも特に有名な曲になります。
 オーボエの音色、古典的な曲の趣を存分にお楽しみください。
 金管楽器が休憩するのにもこういう曲が必要、、、というのは内緒です。。。

<パリのアメリカ人>
・ようやくメイン曲です。
 当時のアメリカはまだまだヨーロッパに比べれば田舎だったそうです。
 そんなアメリカ人が、先進的なヨーロッパの中心、パリに行った時の様子を
 題材にした曲と言われています。
 街中には車のクラクションがあふれ、いろいろと新鮮な驚きにあふれた色彩
 豊かな情景が目に浮かぶでしょうか。
 ともに先進的な、華やかなパリの街並み・人・様子を楽しんでみませんか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。