録音によるセッティングと音色研究#9 – A.Willscher 40B / WoodStone SSPG 新旧比較

先の投稿の通り、マッピとリガチャーを新調しました。
けど、モデルは同じAlexander Willscher 40B + WoodStone 総銀ピンクゴールドメッキ。
とはいえ、やはり音は変わります。

せっかくなので、新旧比較。
リードは、Vandoren V12 3 で同じリードを利用しています。


まずは、これまで利用していたセット。

旧マッピ + 旧リガチャー

録音を再生

楽器 Buffet Crampon Festival
マウスピース Alexander Willscher 40B(旧)
リガチャー WoodStone 総銀PGP(旧)
リード Vandoren V12 3
録音機材 Olympus LS-10
録音場所 カラオケ
録音環境 楽器から1mぐらいで録音

そして、新しいセット。

新マッピ + 新リガチャー

録音を再生

楽器 Buffet Crampon Festival
マウスピース Alexander Willscher 40B(新)
リガチャー WoodStone 総銀PGP(新)
リード Vandoren V12 3
録音機材 Olympus LS-10
録音場所 カラオケ
録音環境 楽器から1mぐらいで録音

響きが増しているように感じます。
新しいものは、鳴りもよく、また反応もよい(ものを選んだ)のです。
そして、特に強く吹いているわけでもありません。どちらかといえば、息の通りがよい分、楽に吹いています。


今度は新しいマッピに、古いリガチャーをつけてみました。
(マッピの試奏をしたときはこの状態ですね。)

新マッピ + 旧リガチャー

録音を再生

楽器 Buffet Crampon Festival
マウスピース Alexander Willscher 40B(新)
リガチャー WoodStone 総銀PGP(旧)
リード Vandoren V12 3
録音機材 Olympus LS-10
録音場所 カラオケ
録音環境 楽器から1mぐらいで録音

リガチャーの差異は、ほぼわからないかな、とも思いつつ、やはりこちらのほうは少し響きを殺してしまっているようにも感じますね。特に高音の鳴りきらなさはリガチャーのせいもあるのでしょうか?


今度は古いマッピに、新しいリガチャーをつけてみました。

旧マッピ + 新リガチャー

録音を再生

楽器 Buffet Crampon Festival
マウスピース Alexander Willscher 40B(旧)
リガチャー WoodStone 総銀PGP(新)
リード Vandoren V12 3
録音機材 Olympus LS-10
録音場所 カラオケ
録音環境 楽器から1mぐらいで録音

マッピは、古いほうが慣れてはいるので、安定感はありますね。
リガチャーだけ付け替えてもそれなりの効果はありそうです。
特に高音の抜けはよくなっているかも?
とはいえ、やはりマッピによる違いのほうが大きいかなぁ。


というわけで、今回は、同じモデルでの比較をしてみました。
ただし、上記の新/旧はどちらも私個人が選んだものなので、ある程度傾向は似ているはずです。
実際には、これよりもはるかに大きな個体差があるんですよね。特にマッピは。
マッピ選びは難しい。。。

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